【ライフ】『嫉妬心』との付き合い方

ライフ
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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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・どうせ俺は周りより劣っている
・頑張ってもどうせ無理
・恋人が自分以外の魅力的な人と話していたり笑い合っている姿を許せない

こういった自然と生まれる感情である「嫉妬心」。
皆さんも一度は抱いたことあるのではないでしょうか。

この「嫉妬心」と上手く付き合っていかないと、いつまでも承認欲求モンスター、他人と比較していつでも自分を悲劇のヒロインにしがちになってしまいです。
それでは残念ながら幸せには慣れません。

しかしなかなか「嫉妬すんなよ」と言うのは酷ですよね。

ではその「嫉妬心」と上手く付き合っていくための考え方のコツを皆さんに紹介していきたいと思います。

「生きがいがないから不幸」というバイアス

「生きがいがあって楽しい」と言いたがる人が、世間には、たくさんいますよね。
それはそれで、いいとは思うのですが、生きがいがない人が不幸かといえば、そうではないと思います。

生きがいを探してしまうのは、単純に今の人生が楽しくないからだと思います。

生きがいは、ただの思い込みで、人間に生きがいなんて存在しないからです。
家畜や野生動物、そこらへんに生息している虫や鳥に、生きがいがないのと同じことだと思うのです。

生き物は、自分が別に求めてないのにこの世に生まれて、本能としてプログラムされている行動を取っているにすぎません。
食べたいから食べる、眠いから寝るだけです。

「生きがいなんてない」と言うと、自分の命の価値に悩んでしまうかもしれませんが、多くの人は世間に記憶もされずに亡くなっていきます。

ってな感じで、何事もポジティブに捉えていくことは「嫉妬心」と付き合っていく上には極めて重要ではないかと思います。

ポジティブを書き留める「ポジティブ貯金」

大切なのは、“生きがいがあるかどうか”ではなく、“自分が楽しいかどうか”だと思います。
楽しいかどうかは、周りの価値観とはまったく関係なく、主観で判断するものです。
何かを食べておいしい、子どもが成長して嬉しいなどの積み重ねが、日々を楽しくしてくれます。

自分が楽しいと感じる対象がわからない場合は、なんでもいいので“プラスに感じたこと”をメモする習慣をつけてみてください。
おそらく、1日メモしていれば、10個くらいは書けると思います。

意識していないだけで、いっぱい寝て気持ちよかった、たまたま行った中華料理店が安くて美味かったなど、1日の中で楽しい気持ちになることは、たくさんあるはずです。寝る前にメモを見返すと、自分は意外と幸せを感じて生きているということを実感できると思いますよ。

人生は死ぬまでの暇つぶし

人生に“目的”や“意味”を持たせたいと考える人は、多いように思います。

たとえば、誰もが認める学歴があって、世間で立派とされる職業に就いていて、十分すぎる収入を得ている人でも、「人生の目的が見つからない」と悩んでいたりします。目的が見つからないことを理由に、仕事に就いていない、という人もいます。

しかし、そもそも人生に目的はないと思います。目的がないのが当たり前なのです。ただ、死ぬまで楽しく過ごせばいいだけです。

多くの人は、世間になんの価値も残さないで、普通に死んでいくんですから。

なので、スキューバダイビングをやりたい、スカイダイビングをやりたい、宇宙に行ってみたい、南極に行ってみたい、編み物をしたいなど、とにかくやりたいことを書き出してみてください。

強い願いじゃなくても大丈夫です。「やりたいか」「やりたくないか」でいえば、「まぁ、死ぬまでにやっておきたいかな」と思うことをどんどんリストアップしていきます。小さなことでも、大きなことでも、思いつくまま書き出せば、少なくとも数十個にはなるでしょう。

そうしたら、そのリストを好きなものから順番につぶしていってください。とりあえずは、死ぬまで楽しく過ごせるんじゃないでしょうか。

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