【ライフ】人は何故『生きがい』を求めるのか

キャリア

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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バスケットボールに没頭していた生活が当たり前であった自分は「普通」という生活にあまりにも違和感を感じていました。
GWやお盆休みをまともに過ごしたこともなく、1日休みなんてほぼなかったのです。
バスケットボールに「生きがい」を感じ、それ以外にも目標設定をして生きていくことが当たり前という感覚だったのです。

割と世の中には生きがいを求めて生きているって人多いと思うのです。それを否定するつもりはないですが、では生きがいがない人は不幸かというとそれもまた違うと思うのです。

ただ生きがいってのはただの思い込みで、そんなものは存在しないということをお話していきたいと思います。

今の人生が楽しくないだけ

人間がこの世に生を授かってからプログラムされているのは「食べたい時に食べる、眠たい時に寝る」ただこれだけと言われています。つまり「生きがい」なんてものは幻想で、生きがいを探してしまうのは今の人生が楽しくないからであると考えることができます。
今、めちゃくちゃ私は暇な時間がたくさんあります。暇な時間なんて今までほぼなかったのですが、土日もしっかり休んでいるし、仕事も夜遅くまで残ることはほぼありません。それでめちゃくちゃ幸せに生きています。
結局のところ、「生きがいがあるかどうか」ではなく、人生で大事なことは「自分が楽しいかどうか」ってことではないでしょうか。
もし今自分の人生あんまり楽しくないって思っている人にオススメの作業があります。
1日の中で、自分が楽しい、嬉しいって思ったことメモしてみてください。
・今日昼に食べたラーメンが美味かった。
・友達と話せた
・いっぱい寝れた

など何でもいいです。
夜最後にそのメモを見返してみると、「自分って結構幸せ感じてんじゃん」って思えるはずです。

人生は死ぬまでの暇つぶし

そもそも人は何故生まれてきたのかって考えてみると、究極を言うと自分が生まれたくて生まれたわけではないのです。
自分の人生に「目的」とかを持たせたがる人いると思いますが、人生は結局死ぬまでの暇つぶしなのです。目的なんてなくて当たり前なのです。
「やりたいか」「やりたくないか」で考えた時に、「まあ死ぬまでには1回やっておきたいかな」って思えるものをピックアップして死ぬまでの間の人生を楽しめればそれだけで十分幸せでしょう。

人が幸せを感じる時とは

ポケットモンスターというゲームは物語の最初に博士からモンスターをもらえるのです。そのモンスターと共に新たな仲間を増やして最終的に1番強くなれば物語は終了です。
その道中にはたくさんの敵が現れますが、めちゃくちゃ強い相手だと「もういいや」って諦める人も多いでしょう。
例えばポケットモンスター初期では「岩タイプ」のをジムリーダーを相手にします。「岩タイプ」の敵に強い相性は、「水タイプ」「草タイプ」です。実は最初に博士からもらえる3匹のうち2匹はこの種類に含まれたモンスターがいるのですが、「炎タイプ」のポケモンを選んでしまうと最初のジムリーダーは割と苦戦してしまうのです。ここで「ゲームが面白くない」と諦めてしまう人も多いのですが、「レベルをめちゃくちゃ上げてみよう」とか「ちょっと先の道の草むらで草タイプのモンスターを捕まえよう」と考えて行動する人は、誰かのせいにしない人でしょうね。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、人生には実はたくさんの選択肢で溢れています。その選択肢がたくさんあるほうが人間は幸せを感じれるものなのです。

「これやれ」って言われるよりも「どっちか好きな方やっていいよ」って言われた方が嬉しいですよね。

人に相談しがちな人はその選択を人に委ねているので、失敗すればその人のせいにしてしまいがちです。しかし自分で選んで失敗したのであれば、そこから学ぼうと思えるし、成功すれば嬉しさは倍増します。

そして世の中には意外とたくさんに選択肢が溢れているので、どんどんアンテナ張って、つまみ食い程度で構わないので、どんどんチャレンジしてみてはいかがでしょう。それはきっと死ぬまでの暇つぶしに繋がると思いますよ。

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