NBAレイカーズのレブロン・ジェームズ(38)は、現地時間24日(日本時間25日)のリーグ全体の“オープニング・マッチ”となった敵地ナゲッツ戦で、試合中にポイントカード(PG)起用を要求する場面がありました。
今季のリーグ開幕戦は、昨季のウエスタン・カンファレンスファイナルの再戦となったレイカーズ。チームのエースであるレブロンは21得点8リバウンド5アシスト、相棒のアンソニー・デイビスも17得点8リバウンド4アシストの活躍を見せました。日本人NBA選手の八村塁は、第1クオーター(Q)残り6分7秒から途中出場。14分39秒出場したが6得点3リバウンドをマーク。シュート10本試投も3本しか決めきれずFG成功率は30%で終わりました。
昨季王者ナゲッツは、昨季ファイナルMVPのニコラ・ヨキッチが29得点13リバウンド11アシストと開幕戦からトリプルダブルの大活躍そしてジャマール・マレー、コールドウェル・ポープが20点以上をマークされて苦戦。レイカーズは107―119で安定の開幕黒星スタートとなりました。
試合中にレブロンは、フィル・ハンディアシストコーチに「僕がPGもできるってわかってる?…だよね。まだいくらでもあるんだ。僕はPGもやれて、塁と並んで…もしくはオースティンとTPを2番3番にしてさ」とPG起用を要求する場面が今話題となっています。
LeBron doesn’t seem happy with the coaches rotations and usage of him in last nights game vs. the Nuggets
— 🦉 Lakers Vino (@VinoUncorked) October 26, 2023
ファンからは「レブロンはマジで頼もしい」「塁をもっと輝かせてくれ」「八村にいいパスが入っていない事に気付いてる」「レブロンと一緒の時の八村はプレーが違うもんな~」「1人目に塁の名前挙げてるって相当信頼されてるんだね」という声が上がりました。
昨年度はトレードをキッカケにオールスター以降リーグ1位の勝率を誇り、ウェスタンカンファレンス決勝まで上り詰めたレイカーズ。コアメンバーをキープしつつ、新たな戦力を加え、レブロンとADが健康なら間違いなく危険なチームです。
今シーズンはどこまで結果を残せるのか、レイカーズに注目です。
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