【NBA】デュラントのトレードの噂の渦中にいるセルティックス、選手たちの反応は?

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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今オフ、ケビン・デュラントがネッツにトレードを要求したことで、多くのチームが彼の獲得に興味を示したが、いまだ合意に至っておりません。

サンズはトレードの駒と考えられていたディアンドレ・エイトンとマックス契約を結んだことで撤退し、ヒートはバム・アデバヨを、ラプターズはスコッティ・バーンズをそれぞれ放出したくなく、彼らを求めるネッツとの条件に折り合いがついていない状態です。

そんな中、昨シーズンの準優勝チーム、セルティックスがトレード候補に挙がりました。ターゲットはリーグトップクラスの2ウェイプレーヤーへと成長したジェイレン・ブラウンと昨シーズンに最優秀守備選手賞を受賞したマーカス・スマートだと報じられています。

攻守ともに高い能力を持つ2人はエースのジェイソン・テイタムとともにチームの中核を担い、昨シーズンは優勝まであと2勝まで迫りました。さらに今オフはマルコム・ブログトンとダニーロ・ガリナーリと契約し、良質なプレーメーカーとセカンドユニットの得点源の獲得という、見事な補強に成功したのです。

だからこそテイタムはデュラントの能力の高さを認めつつも、現在のチームに自信をのぞかせ、トレードに関心がないことを示したのことです。

「僕はオリンピックで彼と一緒にプレーした。もちろん、彼は偉大な選手だけど、それは僕が決めることじゃない。僕らは新たに2つのピースを手にしたし、僕はこのチームが大好きなんだ」

昨シーズンにレイカーズがラッセル・ウェストブルックを獲得したのはレブロン・ジェームズの要望だったとの噂もあるように、選手が人事面に介入することは珍しくないですが、それでもテイタムは「僕らのチームを愛している。僕はただそこに行って、チームメートと一緒にプレーするだけ。僕がGMの帽子をかぶって決定を下すことはないさ」と話し、選手としてプレーすることだけに専念しています。

ルカ・ドンチッチなど若手のスターは人事に一切関わることなく、自分のコントロールできる部分に全てを捧げる姿勢は素晴らしいですね。

セルティックスは今オフに的確な補強をしただけに、中心選手をトレードに出してまでデュラントを獲得しなくてもいいのではという見方はもちろんあり、それはテイタムの口ぶりからも見て取れますね。デュラントのトレード問題がどう着地するか、引き続き注目したいです!

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