【NBA】トレードを要求したデュラントの移籍先にまさかの…

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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リーグに激震が走ったケビン・デュラントのトレード要求から、もうすぐ1か月が経過しようとしています。稀代のスコアラーは一体どのチームに移籍するのか、それともこのままブルックリン・ネッツに残るのか全世界が注目している中、ここまで大きな動きがないですね。しかしここにきて新たなトレード先としてボストン・セルティックスが浮上したと『ESPN』エイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じているとのことです。

同記者が関係者から得た情報によると、セルティックスはマイアミ・ヒートやフェニックス・サンズ、トロント・ラプターズと同様に、ネッツと定期的にコンタクトを取っているといいます。

では、いったい誰を交換相手に差し出すのか。同記者によれば、エースのジェイソン・テイタムはトレードの対象外としているものの、チームの2番手であるジェイレン・ブラウンと将来のドラフト1巡目指名権をパッケージにする可能性があると伝えています。


 
このトレードに関してネッツは強気な姿勢を崩しておらず、見返りとしてスター選手や大量のドラフト指名権を要求しているようです。同記者によればセルティックスはほかの交渉相手と比べて優位に立っているわけではないそうですが、同時に他チームもリターンの条件を満たせておらず、膠着状態が続いているのが現状とのこと。

昨季のセルティックスは12年ぶりにファイナルに進出し、頂点まであと2勝に迫ってみせました。そして今夏はマルコム・ブログドンやダニーロ・ガリナーリを獲得するなど、確実に戦力を補強。2008年以来のリーグ制覇に向けて間違いなく前進したと思われたが、ここにきてチームを1から作り直すレベルの大手術を敢行するのでしょうか。

昨季の構成を見てみればジェイレンでも十分に優勝は狙える位置にいるので、そこまで強行突破でトレードを実現する必要はないのではないでしょうか。また過去ボストンはカイリー・アービングを獲得したものの、結果はみなさんご存知の通り、上手くいきませんでした。それよりGSWのように生え抜きプレイヤーで核をキープしたまま、優勝するストーリーの方がファンは期待している気がします。
ただケビン・デュラントは完璧な個で打開できるプレイヤーでもあり、エゴイストではないことをGSW在籍時に証明しています。デュラントを獲得しても、なかなか強いボストンも期待できそうです。

まだまだ続きそうな“デュラント争奪戦”から、今後も目が離せません!

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