【アニメ】リヴァイ・アッカーマンから学ぶ部下の指導方法

アニメ

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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進撃の巨人の大人気キャラクター・リヴァイ・アッカーマン。
戦士というには小柄すぎる体格ですが、刃物のような眼光は彼の凄さを物語るに十分な迫力をもっています。最強の戦士であるリヴァイは、何体もの巨人を1度に打ち倒す恐るべき腕前の持ち主で、一個旅団(4000人)並の戦力をもつとさえ言われています。

外見で1番に目につくのは、首もとに白いクラバットを巻いた襟付きのブラウス。また、刈り上げの頭や三白眼が彼のかっこよさを際立たせています。

粗暴かつ極度の潔癖症でもあり、掃除にまつわるエピソードはフィギュアとして立体化されるほど有名です。また部下にとっては恐ろしい一面を見せる一方で、苦難や死に瀕した仲間たちに声をかける優しさを見せるなど、尊敬されるに相応しい精神性を有しています。
そんなリヴァイから厳しくも優しい教育方針をピックアップしてみました。
現代でも応用が利くかもしれない内容が目白押し。
実践できる部分があれば、是非実践してみてください!

非情な選択でも最善策をとる

巨人化したまま殺さずエレンを脱出させる方法の提案
主人公エレンに巨人を駆使できる力があると知った調査兵団はエレンを入団させ、巨人化訓練をしていた最中の話です。
エレンの体を分断することになるが、エレンは自分の命に危険があることを恐れて、分断方法を否定的な反応を示します。
するとリヴァイは

「何の危険も冒さず、何の犠牲も払いたくありません」だと?
お前に殺される危険があるのは俺たちも同じだ。安心しろ。

相対的に危険度はどちらもあいこだということをズバッと率直に意見するのです。
『どうせまたトカゲみたいにはえてくるんだろ?気持ち悪い』
本心も隠さずそのまま告げるのです。かっこいい。

演出のため躾と称して部下を攻撃
エレンが巨人だということを知り、民衆はパニックに陥ります。人類に多大は被害を与えるかもしれないエレンを処分するよう民衆が求めますが、エレンは「いいから黙って俺に投資しろ!」と民衆の前で豪語します。

するとリヴァイは大勢の前でのエレンをボコボコに殴ります。
しかし結果的に主人公エレンを調査兵団に引き入れ、彼の立場を守ることへとつながった。

『これは持論だが…躾に一番効くのは痛みだと思う…』

発言こそ教育≠躾であったが、これも一種の教育なのでしょう。今の時代には絶対できないと思いますが。。。

仲間を見殺しにしても遂行すべき『エレンを守る』任務を遂行
女型の巨人を突き止めるための壁外調査で、巨大樹の森での一コマです。
背に迫る女型の巨人。殺されていく仲間たち。過酷な状況に判断を揺さぶられ混乱するリヴァイ班内。
しかし兵長は当初の目的を思い出させ班員全員の士気を高めたのでした。
焦ることなく、的確に目的を全員に再確認させる姿勢は間違いなく上司には求められる姿勢ですね。

決断を自分でさせる


女型の巨人が迫りくる中、判断に揺れ動くエレンへ向けた言葉
最善はわからなかった。自身の経験とともに吐き出されたリヴァイ兵長の本心。
そしてどうしたいのか判断をエレンに委ねた。

エレン お前は間違ってない やりたきゃやれ。
だから…まぁせいぜい… 悔いが残らない方を自分で選べ。

決断をする機会が少ない部下に責任感を感じさせる上では大事な姿勢ですね。これでいて「責任は俺が取る」なんて言えればなおベスト。
決断の前に、「君ならどうするか」と考えさせる機会を与えるのはとても大事なことです。

仲間を思う信頼


死にゆく部下から託された想いに応える姿勢
本来は巨人の血さえ忌み嫌う潔癖症であるにも関わらず、死に際の血にまみれた手を握り、誓いを口にしたのでした。

いかがでしたか?
強面だけど実は仲間思いの一面にグッと心惹かれますよね。
まだ見ていない方も是非一度見てみてください!

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