【アニメ】エレン・イェーガーから学ぶ「新時代の生き方」

アニメ

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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以前も紹介した私の大好きな「進撃の巨人」。
今回はそのシリーズの主人公であるエレン・イェーガーから学ぶ「新時代の生き方」について紹介します。

進撃の巨人内容をざっくり話すと、繁栄を築き上げた人類は、突如出現した天敵「巨人」により滅亡の淵に立たされました。

生き残った人類は、巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保したが、城壁による平和を得てから約100年後、
突如出現した超大型巨人によって再び人類に危機が訪れます。

主人公エレンを筆頭に結成された調査兵団が、巨人を撲滅するために命を賭けて、外の世界に飛び出し、自分達の祖国のために尽くす物語です。

人生に「絶対」はないということ

作中、人類は巨人から身を守るために壁の中で生活をしています。

100年間壁は壊されることなく安全だったとしても、
明日が同じように絶対安全だという保証は無いということです。
私たちの生活も同じですね。
今日という日を当たり前のように生きていますけど、
明日も同じように生きれるという保証はどこにもありません。
着る服があって、食べる物があって、住む場所があって、最低限の生活が保障されている今日だけど明日になれば、自分にとって驚異的な存在によって今の生活が壊されるかもしれません。つまり私たちが感じている「当たり前」は「当たり前ではない」のです。

日々を生きながら常に明日の安心も意識しながら戦っていくこと、感謝の気持ちを忘れずに常に周りに敬意を表す姿勢が大事になってくるのです。

就職でも大手が安心、資格があれば安心と思って思考停止してはいけません。一流の大学に進学したとしても、一流の企業に就職できるわけでもないし、現状に満足していてはいけません。

それでは、壁の中で飼われている家畜と同じです。
常に、何が起きているのか、世の中の情報に敏感になり、時代についていくだけでなく、先取りしていくことで、壁が壊された時も、生きていける術を身につけておきましょう。

世の中は残酷

割と私たちが過ごしている日本は普通に水道水も飲めるし、夜に街を歩いていても襲われる危険性も少ないので、安全な方だと思います。
しかしそれでも世の中は残酷なことで溢れていることを理解しなければなりません。

毎日のように殺人ニュースがありますよね。
頑張っていても結果が出ないことがあります。
楽している奴や頭おかしい奴が笑っていることもあります。

この世界は残酷だということを理解しなければいけません。

資本主義の世界では、強い物が弱い物を食って生きていく、
弱肉強食は世間の至る所で目にします。

例えばバスケットボールで試合に出たくても出れないし、どんなに頑張っても勝者と敗者が存在します。
「誰かの幸せは誰かの不幸せで成り立っている」と言えるかもしれません。

ただ弱者も強者に挑む権利はあります。
勝ちたいなら戦うのです。戦うしか勝つ方法はありません。
エレンも平和を取り戻すために作中「戦え、戦え」と連呼していますよね。

挑戦して己の力で残酷な世界を生き抜く力を勝ち取るのです。
現状に甘んじて、いつまで経っても下にいては、一生上には這い上がれないでしょう。

時には勇気を出して、言うべきことは言わなければならない時もあるのです。

捨てる勇気

よく考えてみれば今まで何かを変える度に、別の何かを無意識に捨ててきました。

私が今の大学でバスケットボールの監督をした当初はとにかく嫌われました。今でも嫌われているかもしれませんが。
ようは何かを変えるためには、何かを失わなければならないときがあるのです。
本当に勝つためには練習をしなければなりません。
練習には時間が必要です。周りの友達はバイト、旅行などに時間を費やしていて羨ましいと思うときがあるでしょう。
でもその時間、自分達は練習をしなければならないのです。

何も捨てることなく新しいことを手に入れるには、
とても強い力がないと不可能です。

なので、一般人が何かを手に入れたいと思ったり、
何かを変えたいと思った時は何かを捨てなければなりません。

逆に何も捨てることができない人は
何も変えることはできません。

きっとこれから先も何かを変えたいと思った時は、
何かを捨てることが一番の近道です。

漫画やアニメ、もちろん映画もですが、ただただ物語が面白いだけでなく、その人の心理や姿勢から学ぶことも結構あったりします。
そんな見方をしてみると、また違った面白さを見つける事ができるのではないでしょうか。

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