【NBA】レイカーズのレブロン、ウエストブルックに対して「彼との旅が楽しみ」

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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昨季のロサンゼルス・レイカーズは レブロン・ジェームズ、ラッセル・ウエストブルック、アンソニー・デイビスというスーパースターを3選手も揃えながら、ウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)に終わり、プレーオフどころかプレーイン・トーナメントにも進出できず、期待外れの結末を迎えました。

レブロン、デイビスの故障離脱や、新加入選手の多さゆえのケミストリー不足など苦戦の要因はいくつかあるかもしれませんが、1番の誤算だったのはウエストブルックがチームに噛み合わなかったことでしょう。

昨夏にトレードでワシントン・ウィザーズから加入したウエストブルックは、チーム最多の78試合に出場し、平均18.5点、7.4リバウンド、7.1アシスト、トリプルダブル10回と数字自体は残したものの、アウトサイドシュートや守備力の低さを露呈。チームの戦犯となり、今夏には放出の噂が絶えませんでした。

しかし、現地時間9月26日に行なわれたメディアデーで、エースのレブロンは在籍2年目を迎える33歳のガードについて、今季はチームの勝利を「間違いなく」助けるだろうと大きな期待を寄せています。

「今シーズン、俺は彼と旅路を共にすることを楽しみにしている。彼が最高の年を送ることも楽しみだ。そして俺は彼のすぐそばにいる」

レイカーズが今季ウエスト上位へ浮上するための鍵として、昨季リーグ21位の112.8に沈んだディフェンシブ・レーティングの改善も重要な要素となる。今季からチームを指揮するダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)もそのことは重々承知しており、若手からベテランまで、選手たち全員が守備面の強化に取り組むように仕向けているそうです。

「我々は(相手を)ストップできるだろう。このチームならエリートなディフェンシブチームの1つになれるはずだ。相手の歯車を狂わすことになるだろうね。このチームにはそれだけの選手たちがいる。今はそれを実行に移して実現させるだけだ」

レイカーズは10月3日からプレシーズンゲームを計6試合こなし、18日に昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズとのレギュラーシーズン開幕戦を迎えます。

今季のチームにはレブロン、デイビスという両輪にウエストブルック、新加入のパトリック・ベバリー、デニス・シュルーダーという個性の強いガード陣が並びます。彼らが激しい闘争心を前面に押し出した攻撃的なディフェンスを構築すれば、リーグの勢力図をかき回すことができるかもしれません!

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