【NBA】どうなる来シーズンのLAL!

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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2022シーズンはGSWの優勝で終わり、今年も熱く感動的なシーズンを提供してくれたNBA。
シーズン終了も束の間、ドラフト、FAなどで早くも大盛り上がりしていますね。

そんな中、話題沸騰中のこのトレードの噂。
ネッツのカイリー・アービングとレイカーズのラッセル・ウェストブルックによる交換トレード。
いよいよこちらはトレードに向けた話し合いが活発に行われていると『Yahoo Sports』が伝えています。

30歳のアービングは昨シーズン、新型コロナウイルスのワクチン未接種の影響で出場機会が大きく限られ29試合出場に留まり、消化不良のシーズンとなりました。それでもコートに立てば、昨シーズンも1試合平均27.4得点、5.8アシストと一流のパフォーマンスを見せているが、ネッツ加入後の過去3年間のレギュラーシーズン合計で出場はわずか103試合のみ。また、歯に衣着せぬ発言で何度も物議を醸すなど、トラブルメーカーの印象も少なくないでしょう。運営する側としては若干扱いに困る選手というレッテルが貼られてもおかしくないでしょう。セルティックス時代もネッツ時代も「ここを離れる気はない」と言っておきながら急にトレードを志願する自由気ままなアービングは確かに取り扱い注意人物でしょう。

33歳のウェストブルックは昨シーズン開幕前にトレードでウィザーズからレイカーズに加入しました。故障者続出のチーム状況もあり78試合に出場して、平均18.5得点、7.4アシスト、6.0リバウンドを記録したがチームにフィットしているとは言い難く、チームがプレーオフ出場すら逃した元凶の一人と批判する声が多かったですね。両者ともにオフに入ってプレーヤーオプションを行使してチームに残留し2022-23シーズンは契約最終年で、チームとの関係が決して良好とは言えないところは共通しています。キャリア最低のシーズンと言っても過言ではなかった昨年。彼自身も来シーズンが大事だと思っているでしょうし、先日の新HC記者会見では自身が不可欠な選手という思いを聞いていたのにも関わらず、ここにきてトレードの噂がでてきて、若干可哀想な気もしますが、個人的にはウエストブルックは放出の方向でいい気がしています。

ただ、『Yahoo Sports』の言うとおり、トレードが成立するにはいくつかの障害があると考えていいでしょう。例えばネッツは昨シーズンは故障で14試合出場に終わり、残り2年間で3860万ドル(約52億5400万円)の高額契約を残しているジョー・ハリスの放出も含めたいが、レイカーズが欲しいのはシューターのセス・カリーとなっている模様。贅沢言うなよレイカーズ。

トレードが成立するにはお互いが歩み寄りを見せる必要があり、何よりも今のネッツはアービングよりも先にケビン・デュラントのトレード問題を処理したいと考えています。いろんなものを犠牲にして最強のBIG3を形成した(アービング、デュラント、ハーデン)は光の速さで解散しました。デュラントもトレードを志願している噂がでていますし、全く我儘極まりないですね。まあ個人の自由なんでしょうけど、プロである以上、もう少しプロフェッショナルに振舞ってほしいなと思います。レブロンも自分でウエストブルックを獲得するようフロントオフィスに言いながら、今はアービングの獲得を熱望しているとか。何でもありですね。昨シーズンこの2チームは優勝候補大本命と言われていました。今では1番爆弾チームとなってしまいました。
この大物ポイントガードのトレードが実現するにしても、まだまだ時間がかかるでしょうし、どうなるか楽しみですね。
オフシーズンも目が離せません。

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