【仕事】仕事が楽しいと思う人はどんな瞬間にそう思うのか

ライフ

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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突然ですが、皆さんは仕事が楽しいと思いますか? 宝くじでも当たれば今すぐ仕事なんてやめたい!……という人から、仕事が生きがいという人まで、働くことに対する価値観は人それぞれですよね。今回は、20代~50代の有識男女500人を対象に実施したアンケート調査の結果をご紹介します。

「仕事は楽しいですか?」
20代~50代の有識男女500人に、冒頭の質問にズバリ答えてもらいました。結果は以下の通り。

「仕事が楽しいです」・・・227票(45.4%)

「仕事が楽しくありません」・・・273票(54.6%)

否定的な回答がやや優勢ながら、楽しい派と楽しくない派がほぼ拮抗。母集団を変えてもう一度、同じ質問をすれば、逆転する可能性もありそうです。

続いて、「仕事が楽しい」と回答した人に、どんなときにそう感じるのか答えてもらいました。皆さんのコメントをご紹介します。

【仕事が楽しいとき】その1:仕事で成果を出せた瞬間
どのようなときに仕事が楽しいのか答えてもらったところ、最も多かったのは、“仕事で何らかの成果を出せた瞬間”でした。

「プロセスでは客先との交渉、調整で苦労しても、良い結果が出たときには、達成感があります」(57歳男性/その他)

「自分の担当している物件が綺麗になったとき」(38歳女性/その他)

「商品開発をしているので、自分が作った商品が目の前で売れたり、使われたりするのを見たとき」(57歳男性/研究・開発)

「職場が小学校なので、だんだんと成長していく姿が、わが子のように可愛いです」(57歳女性/公務員)

「システムがサクサク正常に動作したとき」(51歳女性/研究・開発)

「患者さんが良くなって帰ったとき」(57歳男性/その他)

その他、“契約をとれたとき”、“ノルマを達成したとき”、“プロジェクトを成功させたとき”など、仕事の達成感にまつわる声が続出。プロフェッショナルならではのドラマを感じさせる数々のコメントに、筆者もつい心が躍ります。

【仕事が楽しいとき】その2:人から感謝されたり褒められたりした瞬間
仕事での成果に次いで多かったのは、“人からの感謝や褒め言葉”。

「営業事務をしているが、お客さんから、ありがとう!と言われたら嬉しい」(51歳女性/総務・人事・事務)

「お客様からおいしかったと言われたとき」(46歳男性/営業・販売)

「上司に“完璧”や、“いいね”などの激励をもらったときに達成感を感じる」(38歳女性/研究・開発)

「仕事での説明・プレゼンで、わかりやすいという言葉が聞けたとき」(56歳男性/その他)

仕事をしていると、自分の不甲斐なさに涙が出そうになったり、ストレスに押しつぶされそうになったりする局面もしばしば。でも、「ありがとう」の言葉や仕事ぶりを評価する声をもらえた瞬間、それまでの苦労が一気に報われた気がして、明日からも仕事を頑張れるというのは、多くの人が共感できるのではないでしょうか。

【仕事が楽しいとき】その3:給料をもらった瞬間
「自分の努力次第で給料が上がるので、月〆の際は達成感がある。今度はどのように仕事のアプローチをしようかと考えるのも楽しい」(37歳男性/その他)

「ボーナスが年々増えて責任も上がってきたとき」(50歳男性/営業・販売)

「年に2回のボーナスと年に1回の昇給があると、仕事をしていて良かったと思う」(46歳女性/研究・開発)

「実際に給料が振り込まれたとき」(53歳男性/その他)

仕事はお金のためだけじゃない……といっても、やはり金銭での報酬は自分が頑張った証。給料が入ったり、昇給したりすると、仕事のやりがいを実感できて、心の中でガッツポーズしたくなるものですよね。

【仕事が楽しいとき】その4:人間関係に恵まれた瞬間
「現在は派遣での勤務ですが、年齢が異なる方と一緒に働いて色々な刺激を受けることで楽しさを感じています」(53歳男性/その他)

「給料は安いけど、そんなにお客さんで苦手な方はいなくて、仲良くさせていただいているし、職場の人間関係も良好です」(37歳女性/その他)

「お客さんと意気投合したとき」(43歳男性/営業・販売)

仕事に関する悩みの筆頭に挙がることが多い“人間関係”。どんなに給料が高くても、人間関係がギスギスしている職場だと、毎日、憂うつになってしまいます。逆に、一緒に働く人やお客様などと良好な関係を築けていると、職場に向かう足取りも軽やかに!

【仕事が楽しいとき】その5:自分の好きな仕事ができる瞬間
「私はプロマウンテンランナーで、自分の好きなこと、やりたいことが仕事なので、苦労やしんどさもあるが、やりがいがある」(36歳女性/その他)

「運転が好きでトラックドライバーになったので楽しいです」(48歳男性/その他)

「毎日やりたいことを生業としているので楽しくて仕方ありません」(54歳男性/会社経営・役員)

これぞまさしく天職! 自分の好きなことで社会に貢献して、その対価として収入を得られるなんて最高に幸せな人生ではないでしょうか。

とは言うものの、「嫌なことをやる対価として『お金』をもらえる」のが仕事です。
毎日嫌気が差して、辞めたくなる人は多いですよね。
日々の作業をどこかゲーム感覚で取り組めば何となく楽しさを見つけることができるかもしれませんよ。

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