【ライフ】人生の優先順位について考えよう

ライフ

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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私は大学教職員として、働いているので学生と話す機会がたくさんあります。

その中で「夏休みとか何しているの?」と問いかけると、「暇で暇で仕方ありません」という声をよく耳にします。
部活動や就職活動で忙しい子もいれば、そうではない子もいますよね。

大学は「人生の夏休み」と言ってもいいぐらい、長期休暇があります。
でもこれって社会人になってみると、1ヶ月の休みを連続で取るってなかなかできないんですよね。

ならやっぱり今のうちにやっておけることは、やっておいた方がいいわけです。

これは大学生だけでなく、割と暇を持て余している人、ニートの人にはお勧めの話です。

僕たちは「幸せ」を感じるために「自分の時間」が必要なわけですが、「暇」な時間がある人はその時間がたくさんあるわけです。

社会人になり、仕事が忙しくなってくると「時間がない」が必ず口グセになっていくものなんですよね。

自由な時間や趣味の時間を削り、楽しみをどんどん無くしてしまったら、それこそ奴隷のような生き方になってしまいます。

そんな人生にならないために、1つ、有名な話をしたいと思います。

「優先順位」を決める思考法

何をすべきかを決めるための思考法があります。

これはひろゆきさんがyoutubeで話していた内容で、私も面白いなと思った内容です。

知っている人もいるかもしれませんが、知らない世代の人も増えているようなので、少し長いですが引用したいと思います。

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「この壺は満杯か?」の話

「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置きました。

その壺に、彼は一つ一つ岩を詰め始めます。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞きました。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えます。

「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出しました。

砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていき、もう一度聞きます。

「この壺は満杯か?」

一人の生徒が「たぶん違うだろう」と答えたのです。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の下から砂の入ったバケツを取り出しました。

それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけます。

「この壺は満杯か?」

学生は声を揃えて、「いや」と答えました。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注ぎ始めます。

彼は学生に最後の質問を投げかけます。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

一人の学生が手を挙げました。

「どんなにスケジュールが厳しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」

「それは違う」と教授は言います。

「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」

君たちの人生にとって「大きな岩」とは何だろう、と教授は話しはじめます。

それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり……。

ここでいう「大きな岩」とは、君たちにとって一番大事なものだ。

それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失うことになる。

もし君たちが小さな砂利や砂、水など、自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。

そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体を失うだろう。

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さあ、どうでしたか?

人生において何を優先させるかは、一度じっくりと考えておいたほうがいいかもしれませんよ。

自分にとっての「大きな岩」はなんだろう?

先ほどの話は、あなたにとっての「時間の使い方」を教えてくれます。

「大きな岩って何だろう?」

つねにそれを問いかけてみましょう。

そしてできれば、言語化して人に伝えるのがいいかもしれません。

「私にとって『食事』が重要なので、テキトーなお店の飲み会には行きません」
「年に1回は『海外旅行』に行きたいので、前もって休みを宣言します」
「何よりも『子どもとの時間』が大事なので、17時には必ず帰ります」

優先することを決めて、そのとおりに動く。

それこそが、毎日を幸せに生きるコツなのかもしれません。

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