・ストレスを溜め込みやすく、何をやるにしてもダルさを感じる
・ストレスの発散方法が分からない
なんて悩みを抱えている人、割と多いのではないでしょうか。
社会人1年目の研修で「ストレスは人生のスパイスだ」と教えてもらいましたが、スパイス強すぎって思うこと多々ありますよね。
ストレスの度合いを測る測定法、ストレッサーを測定する有力な方法として『ライフイベント法』というものがあります。ライフイベント法でもっとも代表的なものが『ホームズとレイのストレス度表(社会的再適応評価尺度 Social Readjustment Rating Scale:S.R.R.S.)』です。
そちらの結果は以下の通りです。
割と「対人関係」に関わるものが多くを占めていることになります。
この対人関係に関わるものでストレスを感じている人は今日めちゃくちゃ考え方が楽になる内容をお話します。
是非参考にしてください。
結局本音で言った方がいい
日本って、「本音」と「建て前」の区別を非常につけたがる雰囲気ありますよね。ちゃんとした大人ほど、建て前を重視して、本音を飲みこむほうが偉い……みたいな空気を感じることがあります。
そのため、相手の意見に反対するような本音は、なるべく飲みこもうとしてしまう人をよく見かけます。でも、それが偽りのない本音だったなら、なるべく早めかつ率直に伝えたほうが、ストレスなく生きられると思うんですよね。それ実は本音でぶつかった方が問題が解決する方があると思います。
仲良くなれない人やうまくやれない人って、どんなにがんばっても必ず一定数は存在します。全員と仲良くなりたいという思いは大事ですが、絶対無理です。どんな人でも2割には嫌われます。
どうせうまくやれないならば、早めに縁を切ったり距離を置いたりするほうが、お互い余計な労力をかけずにすむので幸せでしょう。いいにくい「本音」は、そういう相手かどうかを判断するのにうってつけです。
まずは、はっきりと「僕はこれがいやだ」という本音を伝えて、好き嫌いのラインを提示してみる。そうすると、相手の反応から「ここまではいってはいけなかったな」とか「これくらいなら許してもらえるのか」とか、「この人とはどうもうまくやっていけそうにないな」といったことがわかるはずです。
嫌われることになれる
人間にとって、人から嫌われるのは、けっこうなダメージです。なんとなく、自分の全部を否定されたような気持ちになりますからね。
別に嫌われてもいいやってより、好かれたいという思いが大きいのは当たり前のことだと思います。
しかし先ほども触れましたが、他人から嫌われない人間は存在しません。
アンパンマンは世界の皆好かれてると思うかもしれませんが、バイキンマンサイドからしたら憎くて仕方ない相手なわけです。
孫悟空だってフリーザから嫌われてます。
どんな人でも世界中の皆から好かれることはまず無理なのです。
実際、好感度抜群といわれていてだれからも好かれているように見える有名人が、不倫のような当事者以外は関係のないスキャンダルで、手のひらを返したように叩かれたりするのをよく見ますよね。あれって、潜在的に嫌ってた人たちが、相手に付け入るスキができたから攻撃している側面もあると思うんですよ。
容姿が整っている人は「容姿が整っている」という理由で、人気がある人は「人気がある」という理由で、だれかしらには嫌われているものなんです。だから、すべての人に嫌われないでいることはできないし、そうしようとするだけ無駄なんです。
それがわかっていても嫌われるのが怖いという人は、「嫌われ慣れ」をしていないだけではないでしょうか。嫌われた経験が少ないから、嫌われることによって実際に生じるデメリットがわかっていない。
わからないままだと、不安ってどんどんふくれ上がってしまいますからね。そういう人は、デメリットを具体的に定量化して把握するのがいいと思います。
たとえば、「同僚に嫌われているから職場でお土産がもらえない」とか「トイレで悪口をいわれる」などとリストアップしてみると、意外と大したことが起きないことがわかります。そうすると、嫌われることが怖くなくなり、安心して人と接することができるようになるはずです。
それでもストレスが発散できない人は
とは言うものの、分かっていてもストレスを感じてしまう人もいるのも事実。
そんな人はお金をかけずに実は気づかない間にストレスが発散されている内容を紹介しておきます。
・さんぽ
・コーヒー
・音楽鑑賞
・植物
・読書
・18分の昼寝
これだけで実はかなりストレス発散できているのです。
お酒飲まないととか、カラオケ行かないと無理なんて人もいるかもしれませんが、それは勝手な思い込みです。
お金かけずにストレス発散できる方法があるので、是非トライしてみてください。
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