【ライフ】「カイジ」から学ぶ逆転心理学

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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今更ですが、最近「賭博破戒録 カイジ」にハマっております。
ただただどうしようもないクズが一発逆転をかけてギャンブルにハマって、どんどん底に落ちていく話かと思っていたのですが、極限状態での思考・心理戦・人間像からは、様々なことを学ぶことができる面白さにどんどん引き込まれていきました。

今日は皆さんにも私が感じた「カイジ」から学ぶ逆転心理学を紹介していきたいと思います。

賭博破戒録カイジとは

まともに働かず、自堕落な日々を過ごしていた主人公・伊藤開司(通称カイジ)が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考、生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴です。
元々は前後編の読み切りの予定だったが、福本がヤングマガジン編集部に限定ジャンケンのプロットを話したところで連載が決まり、その後、福本の最大のヒット作品になりました。2019年6月時点でシリーズ累計発行部数は2100万部を突破している。本作の大ヒットにより、それまで麻雀漫画家というイメージの強かった福本の名は一般にも大きく知られるようになりました。
カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じていくのです。

先手必勝

ギャンブルでなくてもこういうシーンはよくありませんか?

「誰からやりますか?一番にやりたい人!」

そう言われたら、たいていの人は様子見することでしょうまず俺からやります、という勇気がある人は少ないと思います。
一番は確かに勇気がいりますよね。
しかし、手を挙げてしまえば、心理的には勢いに乗ることができるのです。
逆に後攻になれば気持ちが萎縮してしまうのです。
「様子見して、後出しして、一番美味しいところを持っていこう」
なんて思っている間に、あなたはチャンスを逃したり、心理的に不利になっているかもしれません。

超速行動でいきましょう。

直感は血肉・歴史

以前、脳科学者の茂木健一郎さんがこうおっしゃってました.

「直感は経験・価値観・思いなどを総合的に脳が無意識に判断し出した答え」

つまり、直感を信じることは、決して適当とかいい加減な思いつきものではないのです。
学生のハンドボール選手を集めて試合中のビデオを見せ、次はどう動けば良い?という質問に直感で答えてもらったところ、専門家の意見と変わらなかった、という研究結果もあるそうです。

時間をかけて考えずに悩んでいるくらいなら、直感を信じてすぐ決断したほうが良さそうです。

迷っていたらチャンスは去る

ユニクロの柳井社長がよくこう言われるそうです。

「走りながら考えてください!」

人間の後悔の多くは、「やったこと」ではなく「やらなかったこと」なのだと言います。

「やらない」より「やってみる」。

「明日から」ではなく「今日だけ」やる。

うだうだと迷ってしまいそうなとき、利根川の「チャンスは去った。一生迷ってろ」を思い出しましょう。

祈る前にやるべきことをやりつくせ

あろうことか…祈ってしまった…!
何も考えず…神頼み…
救ってくれ…
オレを助けてくれ…だっ…!
もう自分以外…頼れるものなどない…と
骨身に染みて…
知っていたはずなのにっ…

マンガやゲームみたいな奇跡は起こらないことを
カイジは教えてくれている一説だなと感じた名言ですね。

追い詰められた時こそ、頼れるのは自分だけなのです。

自らの力を信じ、頭を働かせて、あらゆる手を尽くすという行動を取れるかがカギになります。

祈るのは、やるべきことをやりつくし、他にすべきことがなくなった時の気休め程度で十分だと感じてます。

祈って何とかする、頼るだけでなんとかしたいと思った時点で人間は終わりと破滅に向かうということです。

神に祈る前に、精一杯勉強する。精一杯練習する自分を創りましょう。

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