【教育】「学校に行かなくていい」は絶対に聞くな

教育

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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学校教育の話の中で「学校は必要か不要か」「行くべきか行かないべきか」という話題はつきものですよね。

不登校YouTuberは「学校に行かなくても良い」と発言したのは有名な話ですよね。

果たして本当にそうでしょうか。

行った方がいいに決まっている

結論から言うと「行った方がいい」に決まってます。当たり前です。
しかし「学校に行きたくない」と子供が思うのは当たり前です。だからこそ「やりたくもないことを頑張る、できるようになる」上では必要な要素なのです。
「学校に行かなくても問題ない」という意見は確かに理解はできます。法律うんぬん関係なく、確かにその選択肢はあってもいいとは思います。しかし「学校に行かなくても問題ない」能力や才能を持っている人はごく僅か。故に大半の子供は学校に行くべきなのです。
学校に行けば、計算ができるようになり、英語の基礎を理解できるようになり一般的な教養を身につけることはできますよね。突出した能力や才能がない子供はそういった知識すら植え付けていない状況では社会で生き残っていくことはできないでしょう。

また日本の義務教育は小学校から中学校までの9年間ですよね。つまり9年間ほぼ無償で勉強できるのです。
Home Schoolingで十分と考える人がいますが、それは間違っていることと、学校通うか家庭教師雇うかどっちが現実的か、親は理解しなければなりません。

Home Schooling

確かに海外ではHome Schoolingという制度はあります。
ようは保護者が教師役を務めたり、別で家庭教師を雇い、子供に学校を教えることです。

当然お金は学校に通うより高くつきます。
海外では日本の学校と違い、学校の治安も良くない地域もあります。「そんな危ないとこで通わせるぐらいなら家で勉強させた方がいいよね」と考えるお金持ちがよく利用しています。しかし日本では法的に認められてないのです。

お金がある、学校で学べる同等の教育内容を担保できるならば選択肢の1つとなっていいかもしれませんが、それができないのであれば「学校に行かない」選択は子供にとってデメリットしかないのです。

さらに学校ほどコミュニティを通じて様々な人間と接点を設けることは、Home Schoolingではまず担保できないでしょう。
ようは全て親の方針によって子供の人生は決まってしまうのです。

大学資格がないと生きていけない

日本は未だに「学歴社会」の文化が根強いです。
そして日本はここ数年で給料が低い国となりました。1人あたりの年収は2000年は世界2位だったのですが2022年には世界22位まで転落。今後も下落が続くでしょう。
子供を少しでもラクに生活させたいのであれば子供は大学まで通わせるべきでしょう。
日本の大学資格は海外に比べると楽に取ることができます。
「大学に行かなくても成功した人」「大学に行く必要がない人」も確かにいます。それはそれだけ能力があったからです。
バカは「俺も特別だ」とか何とか言って成功者の真似をします。真似ではもう既に成功モデルがあるわけですから社会に驚きを与えることはできません。
あなたも私と一緒に地道にコツコツとがんばりましょう。

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