開幕5連敗から始まったロサンゼルス・レイカーズ。
トレード、レブロンの負傷後、浮き沈みはもちろんあるが、可能性を感じさせる雰囲気が出ている気がします。
ロサンゼルス・レイカーズは現地24日にオクラホマシティ・サンダーを下して3連勝を飾ると同時に、勝率5割復帰を果たしました。
同日にダラス・マーベリックスが敗れたため、レイカーズはウェスタン・カンファレンス8位に浮上。
ウェスト5位フェニックス・サンズと同6位フェニックス・サンズとのゲーム差は1.5と、ストレートでのNBAプレイオフ進出も見えてきましたね。
レブロン負傷後に、チームを引率しているアンソニー・デイビスによると、今のレイカーズのメンバーがトレーニングキャンプから一緒に過ごせば、NBAタイトルを獲得した2020年のようなチームになる可能性があるといいます。
デイビスはレイカーズについて次のようにコメント。
もし僕たちが夏を通して一緒に過ごし、トレーニングキャンプを一緒に過ごし、全シーズンを一緒に過ごしていたら、僕たちがどこまで行くか誰にも分からないだろうね。
今のチームがノイズとなれるのは今季だけではないと思っている。
正直言うと、どこが相手でも勝てるチャンスがあると思う。
来季も、数年後もこのグループを維持することができれば、どれほどの脅威になれるだろう。ビッグネームは減ったが、DLo(ディアンジェロ・ラッセル)、バンド(ジャレッド・バンダービルト)、ビーズ(マリク・ビーズリー)は僕たちに再びインテンシティをもたらしてくれた。
ビーズはシューターとしてKCP(ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ)が担っていた役割を果たしてくれている。
DLoは魔法のようにボールを扱い、チームメイトたちを見つける(ラジョン・)ロンドのようだ。
バンドはAC(アレックス・カルーソ)の役割を果たしてくれている。
ルイ(八村塁)はクーズ(カイル・クーズマ)の役割だ。
当時のチームがスペシャルだったのは間違いない。
だが、このチームには当時のようなチームになるポテンシャルがあると思うよ。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは先日、シュート不振が続くマリク・ビーズリーをスターターから外し、代わりにNBAキャリア2年目ながら成長著しいオースティン・リーブスを起用しました。
スターターから外された選手の中には不平不満を口にする者も多いですが、レイカーズにそのような選手はいないようです。
つまり、今のレイカーズはチーム全員が同じベクトルを見ているのでしょう。
もし全員が来季のロスターに残ることができれば、レイカーズはNBAチャンピオンを狙えるだけの強さを手にするに違いありません。
シーズンのどこかでレブロンも復帰する予定と言われていますが、是非ともストレートでプレーオフに進出できるようレイカーズにはバ爆進を続けて欲しいですね!
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