【キャリア】成長を止める5つの言葉

キャリア

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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人は誰しも希望を抱いて生きたいと思うものですよね。
例えば今の仕事を変えて、キャリアアップを図りたいと思い転職したはいいけど、
「思っていたのと違う」なんてことはザラにあります。
転職以外でも、物事は期待していた通りに進まず、それがなぜなのか確信が持てないことってよくありますよね。

今回はこのテーマ、幅が広すぎてしまうので「転職」にフォーカスして書いていきたいと思います。

履歴書や面接のスキルが主な問題だと思うかもしれませんが、自分についてどのように考えているか(または話しているか)ということが原因かもしれません。

ここでは、あなたのキャリアの成長を阻み、新たな仕事を探しているときに選択肢を制限しているかもしれない5つの言葉を「Forbes JAPAN」さんの記事を参考に、紹介していきたいと思います。

私の履歴書には上級職がない

新たな会社で管理職の役割に就く準備ができていて、その経験を持ち合わせた人と話すと、自分の経験に合致する役職が履歴書に書かれていないことを最も恐れている場合が多いのです。こうした人は、それを理由に上級職への応募をためらったり、こうした役割に応募したときに面接でうまく行かなかったりする可能性があるといいます。

そこで、あなたのリーダーシップや戦略スキルを示す具体例や達成事項を非常に明確にすべき。
こうした例を履歴書や面接で強調し、人材あっせん業者や人材を必要とする管理職に自信を持って説明していきましょう。

最近就いていた仕事は格下げしたものでした

それまでのキャリアの軌跡にあまり合わない役割に就いたり、新たな業界に転職する役に立つと思って一歩後退したりしたが、今はそのことを後悔しているかもしれません。しかし、こうした状況を理由に次に求める仕事を諦めれば、確実にキャリアの成長は止まります。

自分や他者に伝えるストーリーを見直すこと。キャリアは直線的なものではなく、多くの曲折があります。
自分の経歴を軽視するのではなく、学んだ教訓や得た経験を、以前の道に戻る準備ができた理由を説明することに活用しよう。格下げができるのであれば、格上げも可能です。

転職は、これまでの力を活かせる職場に、と考える人が割と多いと思いますが、私は新しいことを発見したいので、全然違う職種でも困りません。現在も大学事務職員をしていますが、その前は製造業の営業、次に転職を考えている職種も全くこれまでと関係のないものです。

実際、働く内容は違えど、働く考え方や、物の考え方はどの業界でも通ずるものがあると思います。専門的な知識は別にやっていれば自ずとついていくものなので、別に同じ業界に転職と的を絞る必要はないのではないかと思うのです。

年齢が高すぎるせいで雇ってもらえない

職場では残念なことに年齢差別が実際に存在し、若者も年配者もどちらも大きな不満を抱える場合があります。
しかし経験豊富な人材は、選択肢を狭め、
自分の分野の専門家やリーダーでないかのように転職活動に臨む場合が非常に多いのです。

役職等は関係ないのですが、私の応募しようと思っていた業界は30歳未満でなければならず、実際に体感しました。

とはいうものの、制限を設けたり、自分は不適格と考えたりするのではなく、あなたが提供できる長年の経験や専門性が求められる仕事を見つける方がよいと思います。

ぴったりの経験がない

職務記述書を見て一つでも満たせない要件を見つけている人は、これが当てはまるかもしれません。
6年の経験が求められているがあなたには5年の経験しかなく、これを理由に応募しないケースなどです。

条件をすべて満たしていなければ、採用されないわけではないです。
キャリアを次のレベルに引き上げる上で完璧な経験は必要ないと思います。

自分が持っている経験が、就きたい役割のニーズを満たすためにうまく生かせることを示す必要があります。
採用のプロセスで重要なのは信頼の構築。
候補者としてすべきことは、完璧な経験を持ち合わせていなかったとしてもその役割で成功を収められることを伝え、
企業があなたを十分信頼して採用するよう促すことです。

解雇されたことが就職の障壁になっている

若い世代の人はまだ経験がないかもしれませんが、日本人の多くの人が解雇を経験しています。
こうした現実を経験すると自信が砕かれるかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症の流行により、解雇が経験や価値、実績、スキルセットとは関係がないことが示されてきました。
さらに、あなたはその才能や専門性を次に働く場所で生かすことができる。

過去の役割で達成したことを挙げ、求める役割に応募するときには自信を持って説明しましょう。
履歴書の空白ではなく、すばらしい実績に焦点を当てること。

訴求力のある履歴書と面接での強い存在感はもちろん重要ですが、
まずは自分で自分自身をどのように見ているかについて考えてみましょう。
キャリアを次のレベルに高める新たな仕事を見つけたい場合は、
自分自身がそれをどのように邪魔しているかを認識することが大事です。

自分のやり方から離れ、制限を設けている考えを変えれば、その他すべてが改善することに気づくでしょう。
自信を持って前に進み、ついに目を止めてもらって次のレベルの希望の仕事に採用されるよう、
一歩引いて自分を観察しましょう。

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