もう今更紹介する必要もないと思いますが、5歳の幼稚園児野原しんのすけを主人公として描かれているギャグ漫画「クレヨンしんちゃん」。
今はテレビの規制も厳しくなり、なかなか地上波では昔のようなギャグクオリティではなくなってしまいましたが、
実は笑い要素だけでなく、家族愛など色々感動できる要素も含んでおり、幅広い世代から高い人気を誇っています。
皆さんは下記を読んだことがありますか?
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私は読んだことがないのですが、父親野原ひろしの家族に対する愛情などの目線が記されている作品です。
私も父親として野原ひろしに考えさせられる名言がたくさんあります。
今日はそんな魅力いっぱいの野原ひろしから学ぶ「家族愛」について紹介していきたいと思います。
野原ひろしとは
野原ひろしは、アニメクレヨンしんちゃんにて、主人公しんのすけの父親です。
埼玉県春日部市に庭付きの一戸建てを持ち、年齢35歳、身長は180cm、商社に勤める係長で、万年係長と言われています。。。
高スペックでありながら妻のみさえやしんのすけ、から馬鹿にされることが度々ありますが、
それを受け入れている大きな心の持ち主ってことなのでしょうね。
またじゃらんによると、理想のパパキャラクターランキングに於いて1位を獲得したりもしてるみたいです。
妻に対する愛情
野原ひろしは、いつも馬鹿にされている妻のみさえに対しても常にその愛情を備えています。
みさえは幼稚園のバザーイベントにて手作りマフラーを販売する回がありました。
しかしお世辞にもマフラーの出来は良くなかったのです。
他の人が作った商品が売れていく中、みさえの作ったマフラーは売れません。
日も暮れ、イベント終了まじか、みさえは少し席を外します。
その間にひろしはみさえが作ったマフラーを購入します。
その日の夜、夫婦の会話の中で、バザーの話が出ますが、
もちろんひろしは購入したことをみさえに言わないのです。
次の日、嬉しそうに、そして幸せそうに
家を出たタイミングで、マフラーをまいて出勤していきます。
人を本当に愛することとは、
相手に見返りを求めない愛だと思いました。
ひろしのこの妻に対する無言の愛情は見習うべきですね。
子供に対する愛情
ひろしは子供に対する愛も素晴らしいものです。
ある日、しんのすけが夜になっても帰ってきません。
手がかりはしんのすけが残した一枚の置手紙。
そこにはしんのすけは戦国時代にいるとのこと。
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戦国時代に行くことに対してみさえが慌てふためく中、
ひろしは、みさえに
「しんのすけのいない世界に未練なんかあるか?」
と言い放ちます。
子供がいることが親の生きがいであり、そして子供を守ること、
それが親の責任であることを教えられます。
子供は可愛いのは当たり前ですが、子供に対してイライラしてしまうものです。
みんなどうやって育てて良いか分からないと方程式のない子育てに頭を悩ませます。
だけど今ここに子供がいること、それ自体に幸せを感じることができれば、
どんなに辛いことがあっても乗り越えていけるはずです。
あなたの両親があなたにたくさんの愛を与えてくれたのと同時に
あなたも自分の子供に無償の愛を与えてあげてください。
家族愛
家族だから幸せなんじゃない!
野原家だから幸せなんだ!
この名言からは別に誰かに与えてもらうことが幸せなのではなく、幸せは自分で作るものだ。
そんなメッセージ性が込められていると思います。
そりゃ有村架純、北川景子のような綺麗な人と結婚したい、と思う人もいるでしょう。
でも所詮誰と結婚しても幸せは自分で作るものなのです。
野原ひろしが夢を聞かれた時にこう言いました。
「俺、今、家族とわいわい笑ったり、喧嘩したりしながら、
このままずっと一緒に暮らしたいと思っている。
俺さ、その夢のために今、毎日一生懸命働いているんだ。結構楽しいよ。」
かっこいいですね。
家族や子供はそれは本当に尊いものです。
父親として野原ひろしから学べるものを学び、私も立派な父親になっていきたいと思います。
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