【NBA】カイリー・アービング獲得失敗、レブロン・ジェームズは「失望したとは言えない」

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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ネッツのカイリー・アービングがマーベリックスへと移籍するトレードが正式に成立しました。当初アービングが希望する移籍先はレイカーズと言われ、レブロン・ジェームズもかつてキャバリアーズ時代にNBA制覇を成し遂げたコンビの再結成を望んでいましたが、それは実現しませんでした。レブロンは『ESPN』の取材に対して現在の心境を次のように語っています。

素晴らしい才能を獲得できなかったことに「失望した」と言うことはできない。
ただ、僕と素晴らしいケミストリーを築いていた選手だし、コートで素晴らしいケミストリーを発揮できることは分かっている。
チャンピオンを勝ち取る助けとなっただろう。
僕はそう思っている。

しかし、それと同時に気持ちの切り替えはすでにできているようです。

だが、僕の焦点はすでにシフトしている。
僕の焦点はあるべき場所に戻っている。
この球団と今ロッカールームにいる男たちに戻っている。

カイリーという即戦力の補強に失敗したレイカーズは、現在プレーオフ圏外のチームの底上げとして、トレード期限までに八村塁に続く新たなトレードを成立させたいところでしょう。しかしレブロンは様々な噂が飛び交う中で冷静でいます。

僕が「可能性」に興奮しすぎることはない。
実現することが分かるまで、僕がそれにすべてを注ぐことはない。
実現しなければ、目の前にある仕事に再び集中するだけだ。

そして、現在の置かれた状況でベストを尽くすことに集中すると強調しています。

僕たちにはチャンスがあった。
僕たちの名前が出ていた。
レイカーズの名前が出ていた。
僕たちにはチャンスがあったが、実現しなかった。
僕たちは前に進み、シーズンを力強く終え、ポストシーズン進出を狙う。
僕たちが健康であれば、相手がどこでも戦えると感じているんだ。

レイカーズはネッツに対し、ラッセル・ウェストブルックとNBAドラフト1巡目指名権2つをパッケージにしてオファーを出したとされています。

一方、ネッツはウェストブルックとNBAドラフト指名権3つに加え、若手有望株のオースティン・リーブスとマックス・クリスティ、さらにスワップ権も要求したと報じられています。

現地9日のトレード期限までにウェストブルックを放出し、不足しているピースを加えると見られていますが、果たしてレイカーズはロスター強化に成功し、NBAプレイオフを戦えるだけの戦力を手にすることができるのでしょうか。

目が離せません。

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