【NBA】暴力事件は解決か? 2連覇に向けて好スタートは切れるか!?

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10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは
先日、チームメイトのジョーダン・プールと口論を繰り広げ、パンチをお見舞いし、チームは大きなトラブルを抱えていました。

多くのNBAファンは当初、「冗談で軽いパンチを見舞っただけなのでは?」と感じたかもしれませんが、上の動画ではかなり激しめのパンチでしたね。

グリーンは全体重を右拳に乗せ、プールの顔面に全力でパンチを見舞ったように見えます。

映像を見たというグリーンも、当日の心理状態は宜しくなかったと言っていましたが、グリーンはかなり後悔してしまったようです。

グリーンは自分自身を見つめ直すため、またチームが癒えるのを待つため、ウォリアーズとは数日間距離を置くことを決意しました。

しかしプールとチームはグリーンの謝罪を受け入れ、今は既に優勝に向けて歩き出しているのかもしれません。

トンプソンはこうコメントしています。

過去のことだ。
すごく残念なことだった。
だが、リングを獲得することと時間がすべての傷を癒やすと思う。
僕たちは皆、乗り越える準備ができていると思うよ。
彼ら(グリーンとプール)はブラザーだ。
僕たちのチームなら乗り越えられると信じている。

スティーブ・カーHCは

ジョーダンとドレイモンドは一緒になり、素晴らしい議論を交わした。
我々が前に進むにあたり、この議論は助けになると思う。
週を通してすべてを評価し、この決定を下した。
正しい決定だと思う。

そして殴られた張本人のプールももう既に過去のことと水に流しているようです。

(グリーンは)謝罪した。
僕たちは僕たちのやり方で対処する予定だ。
この件について僕が言うべきなのはそれだけさ。
僕たちはチャンピオンシップを勝ち取るため、バナーを掲げ続けるためにここにいるんだ。

ウォリアーズにとって今季はNBA連覇を目指す重要なシーズンとなります。

グリーンに殴られたプールのメンタルが心配されたものの、プールがポジティブな姿勢を維持しているのはウォリアーズにとって大きいと言えるでしょう。

プールとグリーンは仕事をまっとうし、ウォリアーズの勝利のために全力を尽くすに違いありません。

先日プールとウィギンスは延長契約を締結しました。
このことで「グリーンはどうなるのか?」と考えた人もいるでしょう。
現在グリーンは次のチャンピオンに集中している、と言っていましたが、今シーズン色んな意味で注目度が高いウォーリアーズの戦いが楽しみです。

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