【教育】大学生のうちに留学すべき理由

スキル

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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自分が学生だったころ、バスケットボールしかしていなかったので、
全く興味はなかったのですが歳を重ね、国際交流も必要になっていく立場であると
「留学でもして外国語能力を身につけておけば良かった」とつくづく思うものです。

また私たちや私たちより年上世代はそこまで必要ないのかもしれませんが
今の子ども、これから産まれてくる世代は間違いなく当たり前に英語を話さなければならない時代になると思います。

しかし日本という島国での英語教育は全くもって期待はできません。
詳細はこちらの記事をご確認ください。

記事にもありますように語学をしっかり身につけたいなら留学が1番手取り早いのです。
今日はその留学を考えている人、自分の子どもに留学を行かせたいと考えている人について
留学するメリットについて紹介していきたいと思います。

就活にアドバンテージがある

文部科学省主導の官民協働で取り組む、留学促進プログラム「トビタテ!留学JAPAN」がインターネットにて「就職活動と留学に関する意識調査」を実施したところ、約6割の企業で「留学経験のある学生の採用割合が増えた」「今後積極的に採用したい」という結果が得られています(2019年6月19日)。
では何故か、理由別のランキングはこうなっています。

~企業が採用時に選考で重視した点~
1位 コミュニケーション力
2位 主体性
3位 チャレンジ精神

正直、そこ?って思ってしまうものが1位になってますが、まあ確かに幅広い見方をすると留学はここに挙がっている全ての理由を身につけることができると思います。

また今の世界を見てみると工場系の仕事は人件費の安い国に外注してますよね。そのため中国、バングラデシュなどの国がかなり潤っています。
経済が悪いから、安く作れる国で安く作ろうという流れは一層加速するんじゃないかなと思っているので
どんどん英語で海外の企業やビジネスマンと話をしていくためのスキルは今以上に求められるのではないでしょうか。
誰でもできる仕事は正直ロボットがやっていく時代になっていくので、英語はマジで勉強しておいた方がいいと思います。

留学はコミュニケーション能力があがる

日本には相手の考えや行動を推測し「察する」という独特な文化がありますが、海外には存在しません。
ホームステイ先で、寂しさのあまり部屋に閉じこもっていても、ファミリー側はあなたの「ひとりになりたい事」を尊重します。
「寂しいのかしら、大丈夫かしら」と察してくれるファミリーは稀です。

その結果、ステイ先ではいつもひとりで放っておかれた…と憤慨する留学生の話など良い例といえるでしょう。
言語も宗教も文化も違う移民で形成された国で生きていくためには、コミュニケーション能力はとても重要です。
自分の考えはきちんと主張しないといけません。

ただ、一方的に伝えるだけではなく、相手に理解して貰うように努力・工夫して伝えないと、相手の反感をかう事になります。
この人にはどう伝えたら分かって貰えるだろうかと相手をよく見て話す力がつくと、意思疎通もスムーズにいくようになります。

海外のホテルでは、エレベーターで止まった階から入って来る人が「Hi」「Morning」と挨拶しながら入ってくるのはとても自然な光景です。あれも「私は敵ではないですよ」と他者に理解してもらおうという体に染み入った、一種のコミュニケーション能力のように感じます。こうした他者と円滑にコミュニケーションする力は、日本国内に留まっていては到底身につけられるものではありません。

留学の目的はこういった文化を学びにいくことも醍醐味です。

主体性が身に付く

家族も友達もいない、誰も知らない環境で生活を始めるのが留学。
ホームスティ先や寮のルール、学校のルール、バスの乗り方、買い物の仕方など、
日本で生活する中では当たり前にできていたことが、ルールが異なる海外ではわからないことばかり。
留学生活を始めるとすぐに直面する壁です。

ほかにも、ホームスティ先の食事が合わない、学校のクラスのレベルが合わないなど、
留学先では思った通りにはいかないことがよくあります。

その時に、あなたならどうしますか?
何もしないで受け身で待っているだけではだれも助けてくれないので、自分で動いて解決するしかありません。
自分で動いてみると助けてくれる人が周りにいることも気付けるようになります。
そうやって異文化にも慣れ、留学生活が快適になったころには、主体性が身についていることに気づくでしょう。

グローバルな視点

明らかに観光客ではなく日本に居住している外国人を見かける機会が増えてきましたが、
それでも日本で「異文化を体験する」のは難しいのが現状です。
異文化を体験するには日本を出てみるのが一番の早道。
外から客観的に日本をみると、いかに独特な文化と風土なのか容易に実感することができます。

今まで常識だと思っていた事が世界ではそうではないと知る事、国内にいては気が付かなかった事に気が付かされる事が多々あります。
日本の電車は驚くほど正確に来ると海外からの観光客は言いますが、時間に対する観念など良い例でしょう。

また、「こうしなければならない」「こうあるべきだ」といった固定概念が覆されると、考えの幅が広がります。
悩みがあってさまざまな人種の友達に相談すると、解決方法は無限にあることを知ります。
ひとつの事柄だけに捉われず、広い視野で物事をみる事ができるようになるでしょう。

他者からのアドバイスで新しい自分との出会いがあり自信がつく…それは日本にいてももちろん可能です。
ですがアドバイスをくれた人達がアメリカ人、中国人、イタリア人とさまざまな人種だったらどうですか?ワクワクしませんか。
もっと新しい違う自分に出会えそうな気がしますよね。
異文化の中で生活していると、自然とグローバルな視点を持たずにはいられないようになってきます。

いかがでしたか?
行ったこともない私が偉そうに語ってすいません。。。

しかし絶対行って損はないので、これからの未来を生きる若い方が是非検討してみてください!

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