タイトルを見て、何言ってんだコイツと思った方もいるかもしれませんね。
私はあまり信じてないですし、日本人の多くは「信じてないけど、神頼みはする」と言う人が多いのではないでしょうか。
まあ聖書でも「神が世界を造った」と言われたり、日本でも参拝などの文化が今でも根強いのは、本当に神様という存在がいるからなのでしょうね。
いるかいないかの検証は私ではどうしようもないので、もの好きの学者さんがしてくれればいいやと思うのですが、どうせなら神様に好かれるほうがいいとは思うのです。
その神様絡みで好きな本がこちら。
2015年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの神様』。
本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」です。あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいます。
今日はその本に書いてあった一部を皆さんに紹介していきたいと思います。
|
神様が好きなことベスト3
「般若心経」の最後の部分は「ボウジ ソワカ」といいます。この「ソワカ」とは「事が成る」「事が成就する」という意味だそうです。
まったくの偶然ですが、「神様が、人間の成す行為の中で、好きなものは何だろう?」と考えていたら、「そわか」の3文字に思い至ったとか。
・「笑い」の「わ」
・「感謝」の「か」
の3文字です。
人間の行為・行動の中で、神様が好むベスト3が「そわか」。この3つの行為を続けている人間を、神様が応援しているように思えます。
掃除
「そわか」の一番目は、「掃除」です。
神様は、どうも「キレイ好き」みたいですよ。確かに不潔な場所や気味悪い場所には悪い霊がたまりやすいって言われるぐらいだから、その逆の場所に神は宿るのでしょうね。
神様は「見た目」「心」「身のまわり(とくに、トイレや、台所などの水まわり)」をキレイにしている人を応援してくれます。
あるホテルの経営者の話ですが、そのホテルに泊まったスポーツ選手が、「部屋をキレイにして出て行ったとき」は、好成績を残すのだとか。
反対に、同じ選手が、「部屋をキレイにせずに荒れた状態で出て行ったとき」は、成績がふるわないのだそうです。
「一流選手ほど、部屋がキレイですね」と、その経営者は言っていました。
笑い
「そわか」の2番目は、「笑い」です。
「笑い」とは、肯定すること、受け入れること、共鳴、共感すること。
ですから、「笑顔」や「笑い声」は、宇宙や地球が神様のした行為(いろいろな出来事や現象、事件など)を、「肯定的に受け止めた」ことにほかなりません。
感謝
「そわか」の3番目は「感謝」です。
著者の中では、「ありがとう」を言っているだけで、「いろいろな奇跡が起こるようだ」と、さまざまなところで述べていました。「ありがとう」は、元来、「神様に対しての感謝の言葉」です。
したがって、「ありがとう」を言われ続けたら、神様もその人に好意的になるでしょう。
「ありがとう」だけでも神様を味方につけることができ、支援・応援をいただけるのですが、それに加えて「掃除」と「笑い」(現象に対する肯定)が加わることで、神様が強い味方になってくれるようです。
この「そわかの実践」には、すばらしい共通項が「2つ」あることをつけ加えておきます。
ひとつは、「いつでも、ひとりでできる」こと。場所と時を選びません。
仲間がいなくても、「実践」できます。
もうひとつは、お金がかからないこと。掃除も笑いも感謝も、お金がかかりません。無料です。
ですから、今すぐに「実践」してみること。
掃除も、自分の体を使ってすることが「実践」。笑うことも、心の中で思っただけではなくて、顔に出して表現することが「実践」。感謝も、「ありがとう」と声に出して言うことが「実践」です。
「『運』は動より生ず」。これを「運動」と呼びました。「実践」が「結果」を生じます。実践すれば必ず、「運」がやってきて、楽しくおもしろい現象が生まれると思います。
コメント