【仕事】自分の首をしめる?今すぐやめるべき5つの行動

仕事

10歳からバスケットボールをはじめ、日本一を2度経験。
プレイヤーとしての夢は病気の影響により断念したが、「成長過程にいる男たちを、いっぱしの男にしてやりたい!」という思いを胸に、バスケットボールコーチしてます!また大学事務職員として教学マネージメントを担当。リアルな観点から「教育」「子育て論」「コーチング」などについて情報を発信していきます!

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今では「転職」は当たり前の時代になりました。それはキャリアアップを目指す人が増えたことも1つの大きな理由になっているのかもしれません。これまでとは違う習慣やルーティンを身に着けようと試み、専門的な能力を向上するための時間を確保しているかもしれませんが、それと同じだけ重要なことがあります。
前進しようとする自分の首を、知らない間にしめている行動を止めることです。

そうした有害無益な行動を5つ、これから紹介しようと思います。これらを止めれば、すぐにでもキャリアアップが加速するかもしれません。

自分自身に否定的なストーリー

自らに語りかけるストーリーほど、重要な言葉はありません。それらは、頭のなかで繰り返し再生されるものです。
頭のなかで、「自分は未熟者だ」「まだ十分に準備ができていない」「自分は〇〇(現在の自分)にすぎず、〇〇(理想の自分)ではない」といった否定的な言葉が延々とこだましていると、学ぶことも、成長することも、能力を試すこともできなくなってしまいます。自分が自分を信じられないようでは、他の人からも信じてもらえないでしょう。

自らに否定的な言葉をかけるのはやめて、もっと自分に優しくした方が得です。
自分を大切な友人だと思って接してみてください。自然と優しくなれるはずです。

言葉にはパワーがあります。自分自身に向けた言葉(あるいは自分には言わない言葉)であれば、なおさらです。自分にはこれ以上のことは無理だ、などと制限を設けてはいけないのです。自らの足を引っ張るのではなく、自分を肯定する言葉を語りかけ、成長を重視する姿勢を身に着けましょう。

頼まれたことを全部やる

人当たりよく、親切に接するよう心がけていると、ついつい何に対しても「イエス」と応じる自分から抜け出せなくなってしまうことがありますよね。そして、本当は断わりたかったことや、無益なことまで、何でもかんでも引き受けてしまい、貴重な時間を使い果たしているかもしれません。結果、自分の体調を壊してしまうなんてこともあり得なくない話です。
何でもかんでも頼まれたことを全部やるということは大きな過ちであることに気づかなければなりません。

有名投資家のウォーレン・バフェットからスティーブ・ジョブズに至るリーダーたちは、「ノー」の力を活かして意思決定力と時間管理力をマスターし、成功を加速させました。何に対して「イエス」と言い、何に対して「ノー」と断わるのか、意図的に選択しなくてはなりません。要は、優先順位を決め、単純化すること、自分の時間を確保することに尽きます。そうすれば、最も重要な事がらに集中できるようになるのです。

キャリアを積んでいきたいなら、まずは「ノー」と断わる姿勢を身に着けるべきでしょう。そうすれば、のちのち「イエス」と言えるようになると思います。

手本にならない人からアドバイス

世の中は、お節介なアドバイスを押し付けてくる人であふれているが、それに従う義務はないのです。
ベストセラー作家グレノン・ドイルが語った名言を引用するなら

相手が一度もそこに行ったことがないのなら、そこにたどり着くための道のりをその人にたずねるのはやめよう

何をどうすべきか、あれこれ言ってくる人はいるでしょう。しかし、あなたが目指すところにたどり着いたことがない、あるいは、やりたいことを達成していない人のアドバイスは、聞き入れる前によく考えたほうがいいのです。

それよりも、自分が是非そうなりたいと思える人にアドバイスを求めましょう。そうすれば、その人がたどってきた過程から何かを学び、今後の自分の歩みに取り入れることができます。

自分の目標と一致しない環境に身を置く

友人や同僚、場所や習慣、ライフスタイルといった、自分を取り囲む環境は、良くも悪くも、想像をはるかに超えた大きな影響をあなたに及ぼし、すべてを決定するのです。

私たちはおそらく、成長し進歩してきたはずです。「今まで効果的だった環境」は、以前とは違うものに変化しているかもしれません。自分がいる環境を作り上げているいくつかの要素を変えないことには、持続的で有意義な変化を起こせなくなっているかもしれないのです。

共に時間を過ごす人や、取り組んでいる活動について、常に意識すべきと思います。そして、自分の周りの環境が、これまでやってきたことだけでなく、これからやりたいことにも役立つかどうか、考えてみてほしいと思います。本当の成長とは、自分の過去ではなく、使命や目標をサポートしてくれるような人々や物事と共に存在するときに生じるのです。

完璧を目指す

とりわけ、何事もパーフェクトを目指したい人にとっては耳をふさぎたくなることかもしれないが、完璧というものは存在しないと思います。自分のことを「完璧主義者」という人いますが、まあ完璧な人はまずいません。

完璧主義は、恐怖心に根ざしていると思います。恐怖は強力な感情であり、しばしば保身という隠れミノをまといながら、自分にマイナスの影響をもたらすかもしれない行動を阻止する。しかし、本当のダメージが生じる場合があるのは、恐怖心が働いて何の行動も起こさなかった場合です。

「完璧な状況が整ったら行動に移る」とか、「Yが発生したらXという行動を起こすつもりだ」と考えているのなら、自分ではどうすることもできない外部の力に決断を委ねていることにほかならないのです。そうなると行き着く先は、ぐずぐずと先送りして足踏みするしかない無限のループです。

完璧主義に抗ってキャリアを前進させたいときの確実な道とは、とにかく行動を起こすことです。実践に勝るものはないと思います。完璧ではなく、前進を目指しましょう。

人生は死ぬまで成長を続けるものなのです。

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